Style Explorer/Creator機能紹介!

Style Explorer/Creator機能紹介!

2026/07/08



Nijiは非常に幅広いスタイルで画像を生成できますが、その豊富なスタイルを思い通りに活用するのは、これまでは簡単ではありませんでした。

数学的に言えば、「スタイル」は高次元空間における膨大な数値で構成された平面として表現されています。 でも、「理想なアニメネコ耳メイドを可愛くしたい」と思った時に、そんな説明では全然役に立ちません。

本当に必要だったのは、スタイルを視覚的に見比べながら、自由に巡れる仕組みです。

実際、スタイル同士には「似ているもの」と「大きく異なるもの」があり、数値空間では、それらは「距離が近い/遠いか」という関係で表現されています。 しかし、その距離を「人が直感的に理解できる形で表現する」のは、これまで非常に難しい課題でした。

新しい Style Explorer と Style Creatorでは、この「スタイル空間」を散策するような感覚で、お気に入りのスタイルを見つけたり、自分好みに調整したりできるようになります。

ここにアクセスすれば、スタイル一覧が見えます。 nijijourney.com/explore?tab=styles_random

一覧から一つのスタイルをクリックすると、詳細情報を確認できます:

スタイルのIDです。このIDを使って、アプリ・Web・Discordでこのスタイルを試すことができます。

このスタイルをすぐに試せるショートカットボタンです。クリックすると、最後に使用したプロンプトにこのスタイルを適用して送信します。

Style Creatorを開くボタンです。スタイルを探索しながら、自分好みに細かく調整できます。

スタイル詳細画面で「Style Creator」ボタンをクリックすると、この画面が表示されます。 この画面は、大きく3つのセクションに分かれています:

メインパネルには、さまざまなスタイルがグリッド形式で表示されます。気になるスタイルを見つけたら、そのスタイルをクリックして探索を進めてみましょう。 スタイルを選びながらスクロールしていくと、候補が徐々に絞り込まれ、探しているイメージに近いスタイルが表示されるようになります。

画面上部のテキストボックスには、試したいプロンプトを入力できます。

スタイルを選びながら探索を進めると、入力したテストプロンプトが右側のプレビューに反映され、選択したスタイルでの生成結果を確認できます。

💡

これまでにMidjourneyのStyle Creatorを使ったことがある場合は、設定画面でモデルをNiji 7に切り替えてください。以前の設定は引き継がれるため、そのままだとMidjourneyのスタイルが表示されてしまいます!

Style Creatorで生成したスタイルコードを確認したい場合は、「Create(作成)」タブの履歴を開いてください(左側でハイライトされている部分です)。 右側のプロンプト履歴に、これまで生成したすべてのスタイルコードが表示されます。

個人的には、すでに理想の8割くらいまでできている画像があるときに、とても便利だと感じています。そこから少しずつ理想に近づけていけるのが魅力です。

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例えば、このスタイルはかなり好みだったのですが、「あと少しだけアニメっぽくしたい」と思っていました。 数回クリックしただけで、理想の雰囲気になりました!

スタイルクリエイターのバージョンを、niji 7に設定する必要があります。 こちらから設定を変えることも可能です:

左側に表示されているスタイル画像は、入力したプロンプトで生成されたものではありません。あくまで、それぞれのスタイルを代表するサンプル画像です。 右側には、自分のプロンプトを使って生成した結果が表示されます。

「Create(作成)」タブをクリックすると履歴画面に戻り、Style Creatorで生成した画像をすべて確認できます。

スタイルを読み込んだ際に、このような空白の画面が表示される場合は、お使いのブラウザで広告ブロッカー(Ad Block)を一度無効にしてお試しください。

こちらは現在確認されている不具合です。ご不便をおかけして申し訳ありません。

以前のブログでは、「スタイルとは、どれだけこだわるかということ」や、「美的ホロスコープ」という考え方、そして「パジャマを着た猫」ひとつをとっても、人によってまったく異なるイメージが思い浮かぶことについてお話ししました。

今回は、少し違った視点から「スタイル」についてお話しします。 ズバリ、スタイルを通して一つの世界観を作り上げることです。

まずは、「スタイル探索」でスタイルを選ぶときに表示されるサンプルグリッドに注目してみてください。

よく見ると、そこにはある共通したパターンがあります。 「人物・場所・モノ」です

そして面白いのは、この3枚の画像だけで、そのスタイルが持つ「世界」を垣間見ることができることです。

ぜひ、人物の画像を風景の画像の中に思い浮かべてみてください。

世界観によっては、この3枚だけでも、その世界がどんな場所なのかを自然と想像できるものがあります。

一方で、世界観がまだまとまりきっていないものもあります。人物がその場所でどのように暮らしているのか、自然には思い描けないこともあります。

そこで、なぜこんなことを考える必要があるのか、不思議に思うかもしれません。

現実世界は連続したひとつの世界です。 物理法則があらゆるものの振る舞いを決めていて、その世界は無限ともいえるほど細かなディテールで成り立っています。 イメージとしては、こんな感じ:

一方で、スタイルの世界は連続したものではなく、飛び飛びに存在しています。 現実世界のように、無限の細部までシミュレートされているわけではなく、画像が描かれている場所にだけ世界が存在し、それ以外の場所にはまだ何もないのです。 イメージとしては、こんな感じ:

面白いのは、これを目にした人の脳が、それぞれの点を自然につなぎ合わせてくれることです。 そうして世界は、まるでこんなふうに連続したものとして感じられるようになります。 その間を埋めているもの、それこそが、私たちの「想像力」なのです。

だからこそ、適切な画像という「点」を選ぶことで、見る人の想像力を素晴らしい世界へと導くことができるのです。

あるいは、同じスタイルの画像を見ても、人によってまったく異なる世界が思い浮かぶこともあります。

そのつながりこそが「世界」です。そして、その世界は一枚の画像の中だけに存在するものではありません。実際に目にした画像だけでなく、その画像から自然と思い描かれる「まだ見ぬ無数の画像」の中にも、その世界は存在しています。

ここで、こんな疑問が浮かぶかもしれません。 「それでも、あまりにもかけ離れた画像同士を、一つの世界として結び付けることなんて本当にできるの?」

私は、それこそがスタイル作りの面白さだと思っています。もちろん、簡単なことではありません。しかし、ばらばらに見えていたものが、一つの世界としてつながった瞬間――そこには魔法のような体験があります。 例えば、この『Octopath Traveler』のスクリーンショットを見てみてください:

背景は写実的なのに、キャラクターはアニメ調です。 物理法則だけを考えれば、これはありえないことです。2Dの人物が3Dの世界で暮らすことなんて、本来ならできないはずです。 それでも、この世界ではそれがごく自然に成立しています。なぜなら、私たちの脳が、その違和感を自然につなぎ合わせているからです。 人物と背景では描き方がまったく異なるにもかかわらず、それを一つの世界として受け入れられるのは、制作に携わったアーティストたちが、その境界を丁寧につないでいるからなのです。

これこそが、スタイルの面白さです。 私たちが用意するのは、世界の断片となる一枚一枚の画像だけ。その間をつなぎ、一つの世界として完成させるのは、人の「想像力」です。 そして、そのつながりが現実とは異なる方向へ広がったとき、それは「ファンタジー」になります。 すべてを写実的に描いたファンタジーは、ときに堅苦しく、退屈に感じられることもあるのでしょう。 本当に世界が息づくのは、あえて描かれなかった余白を、見る人自身が想像で埋める瞬間だと思います。

これほど大規模で、長い時間をかけて積み上げられてきたスタイル作りの成果を、今では誰もが手軽に使えるようになったことには、本当に驚かされます。 例えば、このような2.5Dレトロ調のスタイルを生み出すには、本来であれば膨大な時間と人員が必要でした。個人クリエイターにできることは、大規模な制作チームが築き上げたスタイルを学ぶか、あるいは人生をかけて自分だけのスタイルを作り上げるか、そのどちらかしかありませんでした。

でも今では、自宅にいながら、ほんの数時間で自分自身でも挑戦できるようになったのです!

まずは、この世界にはどんな「パジャマを着た猫」が暮らしているのかを考えてみてください。

そして、その世界に暮らす男性や女性、風景、トマトの入ったバスケットなどを、一枚ずつ描いていきましょう。そうして少しずつ画像を積み重ね、その世界を形にしていくのです。ぜひ、その画像を保存しておいてください。

きっと1000種類もの題材を描き終える頃には、そこにはあなただけの、美しく、魔法のような世界が広がっているはずです。

ぜひ、あなた自身の世界を作ってみてください!

いつもこの旅路を支えてくださり、本当にありがとうございます!

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